HOME | 転職面接攻略法 | 転職面接攻略法 | 面接のときにはコレに注意!意外なところが見られてます

面接のときにはコレに注意!意外なところが見られてます

「面接って、どんな点を見られているのかな!?服装、発言、それとも?」
 
 
面接での評価ポイントはどこにあるのでしょうか?面接での受け答え、応募書類の書き方、そういったところは簡単に思い浮かびますよね。中途採用の面接官は、意外に細かいところまで見ています。面接で応募する企業に行ったら、細かい点まで気を抜いてはいけません。
 
さて、どんな点に気をつければよいのでしょうか?今回は、人事採用担当である筆者が、面接のやりとり以外の部分で、どんな点を評価しているのかをお伝えしたいと思います。
 
 
 
 

目次

 

・面接官の「感覚」で合否が決まることが多い

・面接場所に案内してくれる社員には要注意


・会議室に防犯カメラがある場合も

 
 
 
 
 

面接官の「感覚」で合否が決まることが多い


そもそも、面接官は面接でどんな点を重視して合否を判断しているのでしょうか?
 
もちろん、いろいろな角度から判断していますが、ものすごく大雑把に言うと、
 
・同僚として一緒に心地よく仕事ができるか

という点です。これは本当に重要ポイントです。ですので、いくら立派な内容を話していても、

「この応募者とは一緒に働きたくないなあ」

と思われると、それだけで不合格になってしまうことが多いです。結構、感覚的ですよね。
 
 
面接官は、応募者が自分の同僚や部下になったことを想像し、面接でやりとりしています。そして、「自分たちを不快にさせるような言動」を嫌います。

例えば、面接官とのやり取りの中で、しつこく議論したり、持論を曲げないなどはマイナスポイントになる可能性が高いです。
 
 
これは感覚的なものでもあるので、会社によって基準は異なります。外資系でしたら議論を好むかもしれませんし、ベンチャー企業だったら話し方などは、特に気にしないこともあるでしょう。
 
一方で創業から長い日本企業であれば、丁寧語の使い方なども判断基準になったりします。事前に会社の特徴をイメージしたうえで、面接に臨むようにしましょう。
 
 
 
 

面接のはじめに名前を名乗ろう


面接のはじめには自己紹介をすることが多いと思います。些細なことですが、その際には「〇と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします」という風に、自身の名前を名乗るようにしましょう。
 
年配の面接官の場合、「自分の名前を名乗るか否か」を見ている人もいます。筆者自身は面接自体に関係ないと思います。しかしながら、そういう細かい点にこだわる面接官もいますので、注意しておきましょう。
 
 
 
 

面接場所に案内してくれる社員には要注意

 
人事採用担当として、面接前に気をつけるべき点をあげるとすれば、面接場所まで案内してくれる社員(女性のことが多い)には丁寧に接しましょうということです。
 
実は、面接場所に案内してくれる社員から面接官に、第一印象などが伝わっていることが多いです。これは本当によくあります。面接場所に案内して社員が戻ってきます。その社員は面接官に「~な感じの方でしたよ」という風に、印象を伝えているのです。
 
 
面接官は、面接前にどうしてもそのような類の会話をすると、そちらに引っ張られることが多々あるのです。ですので、面接で志望する会社を訪れる場合は、接する社員の方すべてに丁寧に接することを心掛けてください。
 
 
 
 

会議室に防犯カメラがある場合も

 
よくあるのが、面接を行う会議室に防犯カメラが設置されていることです。面接場所に通されて、面接官がやってくるのを待つ。その際に、誰もいないと思って油断している姿がカメラでまる映りになっているケースがあります。
 
企業側も応募者を盗撮しようと思っているのではなく、防犯上、会議室にカメラを設置していることが多々あるのです。ですので、転職の面接で企業を訪れたら、どこからでも見られているという意識をもって、気を引き締めて臨んでください。
 
 
 
 

まとめ

 
面接の合否は、面接で何を話したかに重きを置くのは当然なのですが、企業が合否の判断に迷う場合などには第一印象などちょっとしたことで当落が決まります。
 
ですので、面接時のしぐさはもちろん、面接でお会いする人すべてに失礼の無いような応対を心掛けてください。緊張して体力を消耗しますが、あらゆるところを見られています。
 
では!