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地方から東京への転職は難しい?採用担当の答えは、、

地方から東京への転職は難しい?採用担当の答えは、、

今回は「地方から東京への転職は難しいのか?」というテーマでお伝えします。

大都市で仕事をした経験がないと、「東京の企業ではどのような仕事をしているのだろうか?」と、地方と東京の企業に差があるのではないかと思ってしまいますよね?
 
採用担当をしている私の意見を申し上げると、
「地方から東京への転職は難しくない」
となります。
 
地方にも東証一部上場企業もありますし、社員数が多く、制度が整った会社が数多くあります。東京といえど、中小企業が大半ですので、仕事のレベル感などはそれほど差異はないと思います。
 
採用の観点で考えると、
30代半ばまでの年齢であれば、地方から東京への転職は難しくない
と言えます。
 
 
 

WEB面接の導入で地方在住者には追い風

 
新型コロナの影響もあり、選考にWEB面接を導入する企業が増えています。ですので、地方から東京の企業に応募する際も、比較的選考が受けやすくなっています。

面接のWEB化への流れはおそらく今後も続くと思いますので、地方からの応募者には有利な状況となっています。
 
採用する側の企業も「地方の企業に働いているから~」という理由で、マイナスをつけるということはおそらくないと思います。
 
 
 

選考で気をつける点は?

 
地方からの応募、東京からの応募を問わず重要なことですが、経歴の深堀りと、面接で上手に伝えるための下準備がもっとも大事だと考えます。
 
・成果などは「数値」を用いて簡潔に説明する
・志望企業のコーポレートサイトを研究し、現職との接点を探す
 
このような点を重視して対策をたてましょう。
 
「成果など数値を用いて簡潔に説明する」という点では、
面接では抽象的な考えを話すのではなく、目に見えてわかりやすい数値を用いて話すと、相手の理解が深められます。


〇件担当していて、1か月に〇回訪問し、売上は新規が〇万円、既存が〇万円
 
というように、「数値」を使うことを意識しましょう。

「志望企業のコーポレートサイトを研究し、現職との接点を探す」という点では、
「面接官の立場にたって考える」ということがポイントです。面接官は自分の会社の社員の働きぶりをイメージしながら、応募者の面接をすることが多々あります。
 
ですので、応募者としては企業のコーポレートサイトや、中途採用の募集要項をよく読み、「どのような社員が求められているのか?」を考えましょう。
 
その上で、
「現職では〇を担当しており、御社の営業スタイルと似ていると思い、比較的、適応しやすいと思います」
といった形の話ができると選考に通過しやすくなると思います。
 
 
 

選考を効率的に進めるためには

 
地方から東京に企業に応募する際には、物理的距離が離れていますので、できるだけ効率的に選考を進められるように意識しましょう。そのためには「転職エージェント」に登録するのがよいでしょう。
 
転職エージェントは、応募者の意向に沿った企業を紹介してくれます。
「地方在住なので、WEB選考を導入している企業を紹介してほしい」
と頼むことも可能です。
 
転職エージェントは、応募者の現状、今後の方向性をくみ取った上で、ベストな提案をしてくれます。地方から東京への転職を進める際に、まず転職エージェントに登録することをおすすめします。
 
今回の記事のまとめになりますが、

・地方から東京への転職は難しくない

・面接対策を十分にすれば、選考のハンデはまったくない
・効率的に転職活動をすすめるために転職エージェントに登録しよう

となります。みなさんも、この記事を参考に転職活動がんばってください。

では!