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楽な仕事探しのコツと転職先の見極め方

転職を考える際に、「次は楽な仕事が良いと思うけど、どうやって探したら良いんだろう?」と思われるかもしれません。また、楽な仕事と言葉だけ聞くとマイナスなイメージを持つかもしれませんが、決してそのようなことはありません。
 
 
自分にとって楽な仕事を見つけることが充実した働き方、より良い転職へと繋がっていきます。ワークライフバランスを考える上で、自分にマッチする仕事を考えるのはとても重要なんですね。今回は、楽な仕事探しのコツと転職先の見極め方というテーマについて考えてみます。
 
 
 

目次

 

・楽な仕事は自分に合っている仕事
・楽な仕事を探す方法
・働きやすい職場環境のホワイト企業を見つけるコツ
・多角的視点を持つことが転職成功のコツ

 
 
 
 
 

楽な仕事は自分に合っている仕事

 
まずは、楽な仕事とは何かを考えてみましょう。例えば、単純作業、繰り返し作業、肉体的負担の少ない仕事、精神的負担の少ない仕事などが思い浮かびます。しかし、この仕事内容は、誰にとってという主語によって、楽なのか大変なのかは変わってきます。
 
 
細かい作業を繰り返しすることが好きな人、得意な人からすると、楽な仕事となるかもしれませんが、逆に細かい作業や繰り返しの作業は好きではなくストレスが溜まるという人もいます。PCを使った仕事も好きな人であれば苦になりませんが、PCが苦手な人は知らないことも多く、調べて覚えてと効率性も悪くストレスを感じ、決して楽ではないと感じます。このように、楽な仕事は、自分の興味や得意なことに合っているのかどうかで変わってきます。
 
 
 
 
 

楽な仕事を探す方法

 
楽な仕事を探すためには、まずは、自分にとって楽な仕事は何かを考えてみることです。先ほど述べたように自分にとっての楽な仕事は他人とは異なります。そこでまず、自分の得意なこと、興味のあることをリストアップしてみます。すると、仕事の種類や方向性が決まってきます。
 
 
しかし、得意なこと、興味のあることをリストアップするだけでは、十分ではありません。理由として、そこにニーズがあるかどうか、つまり求人案件があるかどうかです。加えて、自分が持つスキル、経験が案件の条件を満たしているかどうかも関わってきます。その他にも、例えば、興味のあることが仕事の求人があっても、現在の収入よりもかなり下がることや通勤時間が今よりも倍以上かかってしまうということもあります。
 
 
そこで、得意なことや興味のあることをリストアップしたものに、「働く条件の優先順位」も加えてみるのです。収入、通勤時間、年間休日、勤務時間帯、福利厚生が充実しているか、などの中で何を重要視したいかということです。もちろん、全てが自分の思うような求人もあるかもしれませんが、そのような求人であれば、競争率も必然的に高くなってきます。
 
 
転職で失敗しやすい人の特徴として、働く条件で好条件なものばかりを求める、自分の得意なこと興味のある仕事ばかりを探してしまうなどがあります。たとえ転職ができたとしても、思っていた働き方、仕事内容でなかったことで結果的に離職に繋がることもあり得るのです。自分の得意なことや働く条件、そのバランスが大切であり、俯瞰(ふかん)した視点でどんな働き方をしたいのかを考えることが転職成功のコツです。
 
 
 
 
 

働きやすい職場環境のホワイト企業を見つけるコツ

 
自分にとって楽な仕事を見つけた後は、どこで働くのかを考えます。先ほど自分でリストアップした働く条件と、企業が提示する条件がどれぐらい近いのかということです。求人を探すときに、仕事内容、給与、通勤時間は初めに目が向きやすいものですが、それ以外の要素も長期的に働く上では、重要になってきます。
 
 
「働きやすさ」という観点をどのように測ればいいのか。例えば、安全衛生優良企業認定ホワイトマークというものをご存じでしょうか?これは、労働者の安全や健康に積極的に取り組み高い水準を維持している企業を厚生労働省が認定した企業です。他にも年間休日も判断基準の1つとなります。週休2日制や完全週休2日制は休みのイメージも湧きますが、年間休日だと月にどれぐらいの休みがあるのか分かりにくいのです。年間休日から、年末年始や夏季休暇を引き、それを12ヶ月で割るとおおよその月の休みが分かります。ホワイト企業と書かれている求人でも、この様な知識が少しあれば、根拠をもって見極めることもできます。
 
 
 
 
 

多角的視点を持つことが転職成功のコツ


自分にとっての楽な仕事、働く条件、そして、企業の働きやすい職場環境について、そのどちらか一方に偏らないようことが必要です。そのためには、漠然と転職先を考えるのではなく、リストアップや企業の情報収集のように、幅広く行っていくことや転職エージェントのキャリアアドバイザーのような専門家に相談することも有効な方法の1つです。一つの側面だけを見るのではなく、色々な視点から考えていくことが自分にとっての楽な仕事への転職成功へと繋がっていきます。


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