HOME | 転職先の選び方 | ズバリ給料の高い業界はココだ! 年収ランキングから分析

ズバリ給料の高い業界はココだ!年収ランキングから分析

ズバリ給料の高い業界はココだ!年収ランキングから分析

今回は「ズバリ給料の高い業界はココだ! 年収ランキングから分析」というテーマでお話しをしてみます。転職する人の動機として「給料が低かったから」というケースが多いと思います。しかしながら、同じ職種の人でも、業界が異なれば、お給料も変わってくるものです。
 
 
実際に、同じ営業マンでも、製薬会社のMRと、消費財メーカーの方では待遇にだいぶ差があると思います。このお給料の差は何かというと、「業界にどれだけお金が集まっているか」ということに言い換えられると思います。
 
 
この前提を理解したうえで転職活動をすることが、待遇アップのファーストステップになります。また、新卒の学生が就職先を選ぶ際に、最初に勤務する業界というのはとても大切です。本人の後々のキャリアに大きく関わるだけでなく、最初の会社の給与を基準に転職先の給与が決まったりもします。事前に業界の情報を調べ、できれば平均給与の高い業界に就職するのがよいと思います。
 
 
 

どの業界の給与が高いのか?

 
インターネットで、給与の高い業界のランキングをいくつか見つけました。
 
 
最新版!「月額給料が高い業界」ランキング(東洋経済ONLINE)
https://toyokeizai.net/articles/-/190638
 
平均年収ランキング(96業種別の平均年収/生涯賃金)
https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/
 
年収の高い業界ランキング(マイナビニュース)
https://news.mynavi.jp/article/20190220-774605/
 
 
ランキングごとに集計方法が異なりますが、共通して上位にランクインしている業界を見てみましょう。
 
 
 

投資銀行、証券業界

 
金融業界の中でも、投資銀行・証券業界の給与が高いのはみなさんイメージがつくと思います。外資系が非常に高く、20代でも1,000万円近くの高給を手にすることも可能です。
 
 
一方で、国内証券大手の野村證券は2019年3月期に1000億円の純損失を出すなど、なかなか厳しい状況ですが、2017年度の平均年収は1100万円と、好待遇なことが伺えます。外資は極めてドライな成果主義、日本の金融機関はまだ泥臭いカルチャーを残しているようです。
 
 
 

製薬業界

 
医薬品は非常に利益率が高く、そのため製薬メーカー各社は財務体質がよく、そこで働く社員にも十分還元されているようです。
 
【最新版】製薬会社の年収ランキング(マンパワーグループ)
https://www.manpowergroup.jp/column/career/pharmaceutical-salary.html
 
社員は高学歴の理系大学の出身者が多いようです。MRは年収は高いものの、医師の接待などもあり、かなり泥臭い一面もあります。
 
 
 

放送業界

 
マスコミの雄・放送業界は好待遇で有名です。20代後半で1000万円を大幅に上回る年収の社員も多いです。しかしながら、制作現場は長時間労働でかなり過酷なようです。時給単価でみると、それほど高いとはいえません。
 
 
制作や報道など、忙しい部署に配属されると、お金は貯まるものの使う時間がない社員が多いようです。また、業績が伸び悩んでいる放送局も多く、分社化などの合理化を進めており、このまま安泰とはいえないかもしれません。
 
 
 

商社

 
こちらも給料が高い業界として有名です。財閥系の総合商社と、ある特定の商品を扱う専門商社があります。ベースの給与が高いだけでなく、国内拠点や海外勤務になると厚い手当がつくため、東京で勤務するより年収が高くなったりすることもあるようです。旧財閥系の商社は、お金持ちのご子息も多く、結婚相手を探しに入社する人さえいるとの話も聞きます。
 
 
 

第2集団を狙おう

 
これまで上げてきた業界は、誰もがすぐに「高給」をイメージできる業界ですよね。当然、新卒での就職や転職においても、志望者が多く難易度が高くなります。
 
 
一方で、東洋経済の記事にありますが、地味ですがニーズの高い商品を扱う以下の業界などはねらい目ともいえます。
 
‣鉱業
‣輸送用機械
‣石油製品
‣化学メーカー
‣ゴム製品

好待遇の会社を探す手順としては、上記で紹介したようなランキングを参考に、興味のある業界を調べます。
業界はだいたい3~4社ぐらいでシェアを争っていることが多いので、業界トップと、2位、3位などの会社に絞り、就職・転職先を探していくのも効率的だと思います。

 
会社四季報などを活用したり、IR資料を読み込んでみるのも面白いですよ!


doda

 
 
 
 

リクルートエージェント

 
 
 
 

リクルートダイレクトスカウト

 
 
 
 

マイナビAGENT

 
 
 
 

パソナキャリア

 
 
 
 

エン・ワールドジャパン