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【転職の面接対策】「外見に気を配りましょう」

今回は【転職の面接対策】「外見に気を配りましょう」というテーマでお話します。当たり前ですが、面接では外見も見られています。今回はごくごく基本的な「こういう点に気をつければ印象がよくなります」という点をお伝えします。現役の採用担当者である筆者が、面接官側の目線で、どんな点を見ているかをお話ししたいと思います。
 
 
 
 

外見、話し方について

 
中途採用をしていて、応募者の方と面接でお話しをしていて思うのですが、自分がどのような表情で話すのか?を知らない方が多いようです。
 
特に、面接が苦手な方は、話す内容にばかり頭がいってしまい、自分がどのような印象を与えているのか?という点にまで意識が行き届いていないようです。
 
自分が話している様子を見ることは、録画でもしない限りあまりないと思います。ですが、転職の面接を上達するためには、自分の話すクセを自覚することがポイントになります。
 
 
 
 

自分が話している様子を録画してみよう

 
筆者自身、学生時代にとあるビジネススクールに通ったことがあります。そこで取り組んだことの中で、今だに役立ったことがあります。それは「模擬面接」です。


模擬面接では、自分が話している様子が録画されます。初めて分が話している動画を初めて見たんですが、ハッ!とした覚えがあります。非常に衝撃を受けました。
 
・目つきがよくない
・猫背で姿勢が悪い
・時折、視線が下に落ちて感じがよくない
 
など、いろいろなことがわかりました。

このことから、「自分の話し方がどのような印象を与えているかを認識することの大切さ」をひしひしと感じました。
 
面接の通過率が低い方、面接に慣れていない方は、iPhoneなどのスマホでも構わないので、自分が話している様子を録画してみてください。できれば、模擬面接をしてみて、その様子を録画するのがベターです。
 
自分が話している動画を見ると、自覚していない様々なクセがわかります。このクセを自覚して改善すると、面接の通過率は劇的に上がります。
この方法は、面接対策の鉄板としておすすめです。
 
 
 
 

目線をしっかり合わせましょう

 
話し方に付随した話題ですが、目線も重要です。面接官をしていて感じるのですが、たまに目線を合わせようとしない応募者の方がいます。
 
面接官としては「この人、自信がないのかな?」という印象を強く受け、若干、不審な感じを受けてしまいます。
 
人事などの現場面接では、ネガティブチェック的な意味合いもありますので、どうしても保守的な目線で見てしまいます。
 
というのも、人事採用サイドとしては、「二次面接に変な人物をあげてはならない」という強いプレッシャーがあるからです。
 
 
そのような前提でお話しすると、目線を合わせない応募者は、いろいろ勘ぐってしまうのです。
 
面接では、たとえ自信がなくても、しっかり面接官の目を見て話すようにしましょう。それだけでマイナスポイントが減ります。
 
 
 
 

服装、持ち物について

 
面接が終了すると、面接官同士で合否を話し合います。その際に、よく話題にでるのが
 
・きれいなカバンをもっていたよね
・小ぎれいな格好をしていたよね
・靴下が短かったよね
 
といった些細なことです。
 
外勤の営業マンを募集する際には、当然、見た目も採点ポイントになってきます。カバンは面接官によく見られていることが多いように思います。
 
上質なカバンを持てというのではなく、汚れているとマイナスポイントになりますよという意味でとらえてください。女性の面接官は、スーツやネクタイのセンス、面接時にちらっと出したペンケースなど、男性より細かい点が目につくようです。
 
あと、面接をしていると、靴下に目がいくときがあります。面接官と正対して座ることが多いと思いますが、机の下から靴下が見えることがたまにあります。
 
意外にこのような些細なことが、面接官の印象に残ったりしますので、その点は注意しましょう。もちろん、靴下に付随して、靴もきれいに磨いておきましょう。
 
 
 
 

まとめ

 
転職面接の対策の基本として、以下の2つを実行してみてください。
面接が苦手な方には即効性のある対策だと思います。
 
・自分の話している様子を録画してみましょう
・服装や持ち物に気を配りましょう

 
面接は、ネガティブチェック的な意味合いもあるという点を押さえて
上記2点を実行すれば、面接は必ず上達します。
 
では。