今回お話しするテーマは「転職活動で最初にすること」です。
「転職活動をするのにまずやることって何?」とお困りの方もいるでしょう。この記事を読めば、転職活動を初めてする若手の方も、あるいは数回したことがある中堅社員の方も転職活動のポイントを押さえられます。効率よく転職活動を進めることができます。
転職活動で最初にすることは、大きく3つに分けられます。
1.会社選びの軸を決めること
2.履歴書や職務経歴書などの書類を用意すること
3.情報収集
この3点がとても大事です。
1.会社選びの軸を決める(自己分析)
まず、「自分がどのような会社に転職をしたいのか?」という方針を決めます。この会社選びの軸は、転職活動を進める上で、非常に重要になってきます。
・どのような会社で働きたいのか?
・スキルを身につけられる会社か?
・どんな雰囲気の会社で働きたいのか?
・お給料はどのくらいもらいたいのか?
このような、仕事をする上で自分が重要視するポイントを確認する作業です。
具体的には、ノートに自分が会社選びをする際に、大切だと思っていること、その理由を書き出してみるとよいでしょう。
この会社選びの軸を考えるためのノートは、他人に見せる必要はないので、思ったことを素直に書き出すのが大切です。会社選びの軸の決め方については、以前、ブログに書きましたので参考にしてみてください。
<参考記事>
「会社選びの軸」をもてば、転職がサクサク進む!
2.履歴書や職務経歴書を用意する(応募書類の作成)
会社選びの軸が決まったら、こんどは応募書類を用意します。この作業が一番時間がかかると思いますが、頑張りましょう!
履歴書や職務経歴書を書く上でのポイントをまとめると
・数値を使って具体的に書く
・アピールポイントは詳しく書く
です。
履歴書や職務経歴書の作成には時間がかかると思いますが、ここで精度の高い書類を作ると、後で楽になります。
実際の面接では、面接官は応募書類に書いてある内容をもとに質問をしてきます。ですので、「応募書類の内容で面接の展開がある程度決まる」ともいえるのです。
はじめから労力をかけて履歴書や応募書類を作っておけば、後で非常にスムーズに転職活動を
進めることができます。
この面倒な履歴書や職務経歴書について、まとめたブログを以前投稿しましたので
載せておきます。
<参考記事>
転職に成功する!履歴書・応募書類の書き方
転職に成功する!履歴書・応募書類の書き方 その2
職務経歴書の書き方 20代若手社員の例
3.情報収集
最後に情報収集です。情報収集では2つのポイントを意識してください。
①転職市場全体の状況を調べる
景気が良いかどうか、求人数は多いかどうか、といった転職市場全体の状況により、転職のしやすさは大きく変わってきます。リクルートやパーソルの転職市場調査を見て、まず転職しやすいかどうかを判断しましょう。
https://www.recruit.co.jp/newsroom/data/
https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/
②志望する企業をざっくり探す
自分がどの会社を受けたいのか、だいたいの目星をつける作業です。インターネットで同業他社の情報を調べたり、あるいは異業種への転職を考えてみたり、ざっくりで良いのでイメージしてみましょう。
なお、効率的に情報収集を進めたい方には、転職エージェントに登録してみるのもおすすめです。転職エージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーと呼ばれるスタッフがついてくれ、キャリアへのアドバイスや、応募する企業の候補を出してくれたりもします。
気になる方は、転職エージェントに登録してみましょう。
以上、「転職活動で最初にすること」についてまとめてみました。みなさんもこの記事を参考に、効率よく転職活動を進めて、内定を勝ち取りましょう!