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正規ルートだけではない転職の仕方 

正規ルートだけではない転職の仕方 

今回は「正規ルートだけではない転職の仕方」というテーマでお話しします。

正規ルートとは、転職サイトや転職エージェントを通して入社する形を指しています。最近は、どこの会社も人手不足ですので、多種多様なルートで転職をしている方を見かけるようになりました。採用メディアに頼らず中途採用をしている会社も多々あるんですね。

今回のお話は、新卒採用の学生、50代のベテラン会社員の就職・転職に役立つ内容です。

 

50代ベテラン社員が仕事を探すには?

転職サイト、転職エージェントを経由して転職先を探すと、どうしても年齢が高くなると(40代後半以降)書類選考の通過率がぐっと下がります。
こういう場合の裏ワザとしては、
受けたい企業の人事部に直接、応募書類を送ってしまう
という方法があります。

なぜ、応募書類を人事部に送って、成功するのでしょうか?
それは企業側として「採用コストを削減できるから」です。

企業側としては、転職サイト・エージェントを利用すると、利用料が100万円単位でかかります。一方で、中途採用で人員を補充したいニーズはある。そういったときに、フットワークの軽い中小企業などは、応募書類に反応するのです。

人事部に突然応募書類が届いたとしても、採用担当者は中身に目を通すことが多いです。50代の応募者でも、特筆すべき経歴があれば、「この経歴は気になるな!面接で実際に会ってみよう」となるのです。

ですので、まず応募書類をブラッシュアップし、人事の目に留まるような経歴を簡潔に作成しましょう。そうすれば、面接に持ち込める可能性が高まります。

 
 

新卒学生の会社の探し方(ウラ技)

新型コロナウイルスの影響で、新卒の就職戦線が厳しくなっているようです。新卒作用を辞めてしまった企業も多くありますが、中小企業やベンチャー企業に正社員として採用される方法はいくつかあります。

それは、
アルバイトか契約社員で今から働き始める
という方法です。「潜り込む」という感じでしょうか。中小企業やベンチャー企業の場合、正社員を一人採用するのは大変です。というのも、能力の低い人や、適性の無い人を採用してしまったとき(=採用のミスマッチ)のリスクが高いからです。

一方で、人手不足の中小・ベンチャー企業は数多くあります。ですので、上記の50代転職の方法などのように、応募書類を送ったりして、アルバイトもしくは契約社員として採用してもらうのです。

特にベンチャー企業の場合、アルバイトから正社員に登用されるケースは多いです。ベンチャー企業の経営者は優秀な若手を求めています。Wantedlyなどを見ていると、経営者に直接コンタクトできるイベントも多くあるようですので、こまめにチェックし、自分から積極的にアプローチしていく姿勢が重要です。

学生の場合、仕事を得るために必要なのは行動力です。行動力があれば、この新型コロナ禍においても仕事はゲットできると思います。

頑張りましょう!
では。