今回は採用担当の視点から、法務の転職に強い転職エージェント、転職サイトについてお話しをしたいと思います。法務部、法務スタッフとして勤務される方は、事務部門の中でも専門性が高く、特殊な職種です。
法務で転職活動をするのであれば、専門の転職エージェントを使った方が、効率的に転職活動を進められると思います。法務のような専門職の求人は、ある特定のエージェントに集まる傾向にあります。
求人を出す企業側も、法務職の人材紹介が得意な転職エージェントを心得ているからです。転職エージェントとしては、法務の求人が企業から集まりますので、転職市場の動向や、転職時に求められるスキルセット等の情報も蓄積されていきます。
ですので、以下の情報を参考にしていただき、法務の求人紹介が得意なエージェントを使うことで、効率的に転職活動を進めるのがポイントとなります。
法務の転職に強いサイト・転職エージェント
MS-Japan
管理部門・事務職特化型の転職エージェントで、法務職の転職にも定評があります。法務だけでなく、インハウスの弁護士や士業の転職紹介でも実績を残しています。MS-Japanのサイトによると、法務の求人は500件以上扱っているようです。
リクルートやパーソルキャリアのような全方位型の転職エージェントではありませんが、案件数の多さから、法務の転職においてはMS-Japanを使うのをおすすめします。
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doda
パーソルキャリアが運営するdoda（デューダ）はみなさんご存じの有名求人紹介サービスです。dodaの会員数は、約540万人（2020年2月末時点の累計会員登録者数）で、日本最大級となっています。
法務スタッフの求人は、旧財閥系や一部上場企業、大型ローファームなど、ハイスペックの案件を数多く揃えています。運営母体のパーソルキャリアは大企業との取引が多く、そのため扱う求人は知名度の高い有名企業が多いです。求人登録者の年齢層は20代後半～30代前半と比較的若めです。
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JAC Recruitment
外資系のハイスペック求人に強い転職エージェントはJAC Recruitmentです。経営層などのハイクラス求人の転職紹介に強みを持っています。外資系の求人紹介を得意としていますので、外資系のコンサルティングファームや、海外駐在の法務スタッフの求人など、ビジネス英語を使える人であれば、非常に好待遇の案件に出合う確率も高いでしょう。
求人登録者の年齢層も30代～50代と高めです。日本企業の法務スタッフとして実績を積み、さらなるステップアップをしたい方におすすめの転職エージェントです。
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繰り返しになりますが、法務は専門職ですので、母集団も小さく、各企業で人材の取り合いになります。一方で、法務部門を内製する企業は大企業が多く、求人数も限られてきます。
そのため、法務職の求人を多く抱えている転職エージェント、転職サイトを利用し、効果的に転職活動を進めていく必要があります。
上記にあげた転職エージェント、転職サイトを利用し、情報収集に努め、
転職活動を成功に導きましょう！
では。