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1月に転職活動をする際の注意点とは?[求人増]

1月に転職活動をする際の注意点とは?[求人増]

今回は「1月に転職活動をする際の注意点とは?」というテーマでお話しします。

転職活動で重要なポイントとしては、
1月から3月の上旬まではもっとも求人が多い時期である
という点です。

企業には会計年度というものがあり、このカレンダーをもとに活動しています。多くの企業は「4月スタートの翌年3月末終わり」の年度となっています。

この会計年度を基準に採用をかけることが多いです。
 
ですので、4月の新年度に合わせて人員を補充する(採用が多くなる)ため、例年、1月から3月の上旬までの期間は、中途採用活動が活発になります。
 
この点を踏まえた上で、1月に転職活動をする際の注意点を考えてみましょう。転職活動の季節性については、以前にも記事を書きましたのでぜひ参考にしてみてください。

◆参考記事
【求人増】一年間で転職しやすい時期は何月?

 
 
 

1月からの選考スピードは非常に早くなる

 
1月に転職活動をする上で重要な点は、
とにかく、スケジュール感を頭に入れて活動すること
です。


企業としても「新年度の4月中に入社してほしい」という意図がありますので、遅くとも3月の上旬までには採用を決定したいところです。
 
ですので、転職活動をするみなさんとしては、
1月の上旬から2月の中旬までにエントリーをしまくる!
という姿勢で臨みましょう。
 
スケジュールを逆算して考えると、正月休み中に応募書類を用意しておくことも重要になります。企業側としても、12月は中途採用のスピードが遅くなりますが(年末年始を挟んだり、業務多忙のため)1月には非常に選考スピードが早くなります。
 
 
 

大手の求人も多くなるのが1月の特徴

 
前述したように、4月の新年度に向けて各企業は中途採用を行います。中小企業だけでなく、大手企業も採用活動を掛けてくるのがこの時期です。

普段はあまり募集をかけない優良企業や、大手企業の求人を目にすることも多々あります。現時点で、転職活動の意欲がそれほど強くない方は、1月~2月の期間だけは求人をざっとチェックしてみるといいでしょう。

いつ転職活動しようか迷っている方には、
季節的に1月に転職活動するのがおすすめ
と言い切れるほど、この時期は求人数が多くなり、他の季節に比べて選考をスムースに進められる可能性が高いです。

繰り返しになりますが、1月からは各企業も選考のスピードを挙げますので、応募者のみなさんは、事前に入念に準備しておくのがよいでしょう。

採用する側の視点として、春からは新卒採用も始める企業も多いため、人事担当者は多忙を極めます。ですので、中途採用は早めに人材を確保して、新卒の採用活動に専念したいという思惑もあります。

このようなことから、1月は選考のスピードが高まることが多く、応募者の方には

「いきなりスカウトメールがくる」

 
こともあるため、事前の準備が大切になってきます。
応募書類や転職エージェントへの登録は、12月中にすましておくのがベターです。

では!