今回は「転職活動やること一覧」というテーマでお話しをしたいと思います。
一覧になっていますので、転職活動をする前に、チェックリスト的に見ていただければと思います。
この記事を読めば、転職活動の始まりから実際に転職先が決まり、転職するまでにやることをすべて理解することができます。
転職活動でやること一覧
本題に入りますが、転職活動でやることは以下の項目です。
1.会社選びの軸を決める
2.書類を用意する(職務経歴書、履歴書)
3.情報収集
4.面接対策をする
5.求人に応募する
6.選考を受ける(面接や適性検査)
7.条件交渉をする
8.現職に退職を告げる
9.転職先に入社する
1.会社選びの軸を決める
会社選びの軸を決めるというのは、転職先で働く上で、どのような点を重視したいか?といった「転職する際にどのような点を重視のか」というポイントを事前に考えておくことです。
この「会社選びの軸の決め方」に関しては以前、ブログに書きましたので読んでみてください。
◆参考記事
「会社選びの軸」をもてば、転職がサクサク進む!
2.書類を用意する(職務経歴書、履歴書)
転職活動をする上で、もっとも重要なのがこの書類を用意することです。履歴書に貼る顔写真も、スピード写真が使わない方がいいです。できるだけ写りのよいものを写真館などで撮影してもらい、履歴書に貼るようにしましょう。
3.情報収集
志望する業界や企業について情報を集めましょう。面接では、「志望する業界に対してどのくらい知識があるか?」なども見られます。特に、異業種転職の際には入念に業界の情報を集めるようにしましょう。
また、志望する企業がある程度決まったら、その会社のコーポレートサイトの「採用情報」をよく見てみましょう。人手不足の現在、どの企業も採用に力を入れており、なかでも採用情報ページを充実させるべく、様々な情報を載せています。
注意深く採用情報ページを見ていくと
・どのような人が働いているのか?
・どんなカルチャーの会社なのか?
・福利厚生はどうか?
といった細かい情報を読み取ることができます。
4.面接対策をする
言うまでもなく、非常に重要なのが面接対策です。事前に作成した書類をもとに、話す内容を考えておきましょう。応募前の段階で面接で話す内容を考えておけば、書類選考が通過した後、あせらず面接に臨むことができます。
面接対策をせずに、ぶっつけ本番で臨む人もいますが、事前に面接対策をすれば、必ず面接の通過の確率を高めることができます。書類選考から面接までの段階は、思ったよりもスピーディーに進むことが多いので、事前に話す内容をイメージしておくだけで、のちのち楽になります。
5.求人に応募する
情報収集した材料をもとに、企業の求人に応募していきます。転職市場が売り手市場であれば(景気がよく求人数が多い状態)ある程度、志望先を絞ることができます。
一方で、景気が良くない時には、数多くの求人に応募することが内定を得るために必須となります。景気の状態により、書類選考の通過率が変わりますので、頭にいれておいてください。
6.選考を受ける(面接や適性検査)
書類選考が通過したら面接です。企業によっては適性検査もあります。面接や適性検査は、面倒でも事前に準備をしておくことで通過率を上げることができます。
7.条件交渉をする
無事に内定が出た場合には、給与などの条件面のすり合わせを内定先とします。この時に、入社予定日も決めるとよいでしょう。
8.現職に退職を告げる
内定が出て、条件面のすり合わせや、入社予定日を決めたら、現在勤務している会社に退職を申し出ます。事前に退職願を準備しておくとよいでしょう。
9.転職先に入社する
転職活動がすべて完了し、晴れて新しい職場に入社です。
さて、いかがだったでしょうか。以上が転職活動でやること一覧になります。転職活動を始める前に、この一覧をざっと読み、各項目について精度を高めておくのがよいと思います。
特に、書類を用意する部分に時間がかかると思いますが、ここを乗り切れば(完成度の高い書類を作れれば)後は非常に楽になります。頑張りましょう。
では!