今回は「第二新卒の転職活動のやり方 効果的な手段は?」というテーマでお話します。
第二新卒は、学校卒業から3年以内の若手社員のことを指します。
第二新卒の転職活動のやり方ですが、人事担当の私から結論をお伝えしますと
・数多くの方法があるので頭を柔軟にして戦略を練ろう
・志望する企業によって有効は手段は異なる
となります。
第二新卒といえど、一般の転職活動と同じ部分は多いので、私が以前書いた記事も参考にしてください。
◆参考記事
40代の転職方法 効果的なのは何?
では、本論に入ってみましょう。
大手の企業を志望する場合
東京駅周辺の大企業や、有名なベンチャー企業を志望する場合は、転職エージェントを使うことが効果的です。
ある程度、知名度があり、資金力がある会社はいい人材を集めやすく、また選考にかかる労力も少ないからです。
ですので、第二新卒で大手や有名なベンチャー企業を志望する方は、まず転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談し、自分の今後の方向性や希望の待遇などをすり合わせしてみてください。また、選考の対策も一緒に考えてくれるので、転職が初めての第二新卒の方には非常におすすめです。
職務経歴書の書き方や、面接対策なども行ってくれます。
ベンチャー企業を志望する場合
ベンチャー企業向け転職サイトから応募するパターンと、知人・友人経由の紹介で入社するパターンの2通りがあります。
WEBサービスのベンチャー企業は、Greenもしくはキャリトレのどちらかを使っていることが多いです。これらのサイトは非常にビジュアルがきれいで、社員・オフィス紹介が充実しており、会社の雰囲気がよくわかります。
ベンチャー企業は、採用活動に掛けられる予算が少ないため、知人・友人経由で社員を集めることも多くあります。ですので、第二新卒の方は自分のまわりでベンチャー企業に勤務している人がいたら、社員募集をしていないか聞いてみるのも良いでしょう。
ベンチャー・中小企業志望 直接応募
もう一点、第二新卒の方が転職活動をする際に、有効な方法があります。それは直接応募です。
直接応募とは、企業のコーポレートサイトの採用情報から応募したり、あるいは、代表メールアドレスに「貴社に応募したいのですが採用はしていますか?」等の問い合わせをして選考に入るパターンです。
ベンチャー企業や中小企業は実際に、このように直接応募で採用に至るケースは多々あります。
また、ベンチャー企業経営者のSNSアカウントにダイレクトメッセージを送り、採用まで漕ぎつける応募者もそれなりにいます。ベンチャー企業の場合は、経営陣にアプローチすれば、選考にのるというケースも多くありますので、頭を柔軟にして行動力を発揮すれば、内定までの手段はいくつもあります。
今回の記事はいかがだったでしょうか?
第二新卒の転職活動のやり方は様々です。常にいろいろな選択肢を柔軟に検討すれば、内定への可能性はかなり高められます。
では!